山都町の魅力って?No.15 取材最終回😯
これまで山都町の15人の大人の方々を取材させていただきました‼︎‼︎
最後は山都町役場山の都創造課課長の「楢林力也さん」です‼︎‼︎
Q山の都創造課が山都町に与えている利益には何がありますか?
直接的に与えている利益にはふるさと納税があります。当初7年間で700万円ほどしか集まっていなかったんだけど、山の都創造課で力を入れて取り組んだ所1年間で1億円ほどになりました。
Q今後どのような事に取り組みたいですか?また、取り組んでいってほしいですか?
人口減少を食い止めたいですね。年間山都町から100人もの人が出ていっているので、半分の50人にとどめたい。そのためには交流人口や山都町ファンを増やす事が大切だと思います。まずは町民自身がこの町を好きにならなきゃですね。
Q課長という立場で、人を動かす時に意識している事、大切にすべき事を教えて下さい。
チームワークを大切にしています。仕事は楽しくないと上手くいかないですからね。思っているだけでは伝わらないので、感じた事は全て言葉にするようにしています。また、コミュニケーションを取りやすい雰囲気にするように意識しています。
Q山都町の魅力を教えて下さい。
自然が美しい所ですかね。全国に自然が美しい場所はたくさんあるけれど、山、川、文化、人、全てにおいて山都町は優れていると思います‼︎
Q山都町の課題は何だと思われますか?
課題はたくさんありますね。農業の後継者不足、雇用が少ない、給料が安い、町から出て行く人が多いなど…。人口減少が課題というわけではなく、町民の幸福度を考える事が何より大切だと思います。そのために支援をしっかりして行く必要があります。
Q10年後、20年後の山都町がどのようなものになっていてほしいと思われますか?
役場に期待をするばかりではなく、自己完結出来る事は自分達で出来るような町になっていてほしいです。例え人口が少なくても地域で支えあえていればいいのかなと思います。
まぁ皆んなが心身ともに健康が1番ですね😊
取材してみて
山都町民が幸せに暮らせるにはどうすべきかを常に考えていらっしゃるのだなと感じました。私達は町の問題を役場のせいにしがちですが、自分達で出来る事はするという姿勢は、人口減少が続く日本では絶対に必要になってくる考え方だと思いました。山都町が幸福度が高い町になったらいいなと思います💓
これまで取材させていただいた15人の方々本当にありがとうございました😇🌟
山都町の魅力って? No.14
今回は山の都地域しごとセンター(株式会社まちづくりやべ)で働く『兼瀬明彦さん』です!!
Q企画事業部地域しごとセンターではどのような事をされていますか?
移住者と住む所を繋げるために、人と人を繋げる事をしています。具体的には、移住のサポート、定住支援、空き家利活用事業、起業支援などがあります。農家と移住者を繋ぐ農業研修など移住者の支援およびサポートを行っています。
Q現在はどのくらいの移住者がいるのですか?
移住者の問い合わせ(面談済み)→54件
[20代〜40代が全体の65%]
町外からの移住者→6組(うち4組が空き家に移住)
町内から空き家に移住した者→9組
※平成28年4月〜平成29年3月のデータ
Q移住定住における課題は何ですか?
空き家が不足している事、家賃が高い事があります。
Q山都町の魅力を教えて下さい。
山都町は水や野菜を町内で得られる環境にあるので、世の中にふりまわされず生きていけるという良さがあります。他にも静か、水が上手い、空気、星、自分で健康が守れる環境にある。など挙げたらたくさんあります。また、山都町には人がやっていない事に挑戦できるスペースがあると思います。(活躍できる場所)
Q山都町をこれからどのようなものにしていきたいですか?
人口が減るので、今よりもっと暮らしやすい町にしたいです。移住して来た人が新しい事にどんどん挑戦している町、残って暮らしたいと誇れる町、いやいや暮らすのではなく楽しんで暮らせる町。そんな町にしたいですね。
Q若者に伝えたい事はありますか?
一生懸命生きて、好きな事をしたらいいと思います。辛い事も沢山あり、あがくのは苦しいけどその時間が大事で、それがその人の味になっていくのだと思います。
取材してみて
私は今まで、移住定住とは移住者に空き家を見つけてあげる作業と思っていました。しかし兼瀬さんは人と人との相性を考えながら人と人とを繋げる仕事だとおっしゃっていてなるほどと思いました!!!その人がその先住む家を見つける事は確かに責任ある事だなと思いました。また、兼瀬さんが自分の年表を作っていらっしゃって、自分の事を整理するためにも、私も作ってみようと思います😊
山都町の魅力って? No.13
今回は山都町の清和地区で“みずたまカフェ”を夫婦で経営されているデザイナーの「小坂和子さん」です☕️
Qみずたまカフェの由来を教えて下さい。
水玉模様は様々な点があって1つの模様になっていますよね。なので、色んな人か集まる1つの場所になったらいいなという思いからみずたまカフェという名前にしました。
Qみずたまカフェを経営する上で大切にしている事は何ですか?
山都町でとれる食材を使い、山都町でしか出せないものを作るようにしています。コンセプトは山奥のスタバで、洗練されたオシャレな空間を目指しています。
Qやりがいを感じる時はどのような時ですか?
山都町の方々から、デザインを相談出来る人が出来て嬉しいと言われた時ですかね。また、自分の作ったデザインをすごく喜んでくれた時もやりがいを感じます。
Q山都町の魅力を教えて下さい。
良い意味で誘惑がない所ですかね。若い人が文化を学ぶには都会の方がいいと思うんですけど、子供を育てるには山都町は、最適の環境です。また、山都町にはすごい人がたくさんいると思います。
Q今後、山都町をどのような町にしていきたいですか?
都会の人達もどんどん来る町にしたいですね。みずたまカフェとしては、雇用を生み出していきたいです。
取材してみて
まず、本当にオシャレな空間に感動しました🌟山奥の場所にこんなオシャレなカフェをゼロから作るという行動力が素晴らしいと思いました‼︎山都町でしか見られない景色、山都町でしか食べられない食べ物、みずたまカフェは山都町にはなくてはならない存在だと思います‼︎
みずたまカフェから見える風景☝️❤️
山都町の魅力って? No.12
今回は山都町役場山の都創造課で働く「長崎 早智さん」です‼︎😌
Qこれまで山の都創造課でどのような事をされてきましたか?
食農観光塾や農のブランド、地方創生から全体の業務を行っています。私達が何かをしてあげるという感覚ではなく、町の人々をつなげる事を役目だと思っており、自分もそこに参加するイメージで仕事をしています。
Q色々な人と関わる機会が多いと思いますが、意識している事ってありますか?
人と距離感を縮めるにはどうすべきかを常に考えています。また、思った事をワンクッションおいてから発言する事は重要だと思います。
Q山都町の魅力を教えて下さい。
人がキラキラしている事だと思います。胸を張って自分の考えを語る事が出来、実際に新しい事に向けて動き出す人がたくさんいます。
Q今後挑戦したい事はありますか?
役場の職員も減って来ているので、役場に任せっきりではなく民間企業が担っていってほしいです。そのサポートを役場がするという形が理想だと思います。IT企業の誘致やツールさえあれば仕事が出来る企業の予算をサポートしていきたいです。
Q今後山都町をどのようなものにしていきたいですか?
まず、子供がたくさんいてほしいですね。分譲地や短期滞在施設、子供の遊べる場所が増え、Uターン、Iターン、移住者が多くなっていてほしいです。
Q座右の銘を教えて下さい。
あまり考えた事はないですが、とにかく笑う事は意識しています😊大変な時ほど笑う事は大切だと思います。
取材してみて
役場が町民のために何かを提供するという感覚ではなくて、町民とともに町を作って行くという考えを持たれていて、素晴らしいと感じました‼︎笑顔の印象が強く、周りを明るく前向きな気持ちにさせてくれる人だなと感じました😌
山都町の魅力って?No.11
今回は山都町で若くして国見総業という廃棄物処理会社の社長をされている「松本 龍祐さん」です‼︎
Qなぜ山都町で働く事を決めたのですか?
元々、熊本市内出身だったのですが、山都町のお祭りによく遊びに来ていました。先代の社長が父の友人で、誘われたので最初は社員として2年ほど働きました。その後、社長を任せたいとの事だったので…こういう流れですね。
Q廃棄物処理という職にやりがいを感じる時はどのような時ですか?
ゴミを減らす事、リサイクル率を上げる事、循環型社会にしたいと思って日々仕事をしているのですが、新しいやり方が上手くいった時はやりがいを感じますね。
Q人を動かす時に難しい事、また大切にすべき事は何ですか?
僕は社長としては極端に若いので、社員さんが自分より年上ですので、言葉遣いや人の気持ちを考える事は難しいですね。会社としてはこうしたいというのがあってもまずは社員さんがどういう気持ちになるかというのを常に考えるようにしています。
Q山都町の魅力を教えて下さい。
人が温かい、やる気がある人が多いと感じます。山都町の人は外から来た人を積極的に輪に入れてくれ、町を変えていこうという思いを持っている人が多いと思います。イベント事に声をかけてくれたりと人と人との繋がりが深いですね。
Q山都町に足りないと思う事は何ですか?
廃棄物処理に関しての事になるのですが、市内では当たり前の車両の導入もできていないので、山の中という事もあり、新しい事を取り入れて行く、情報の取り入れ方は遅いんじゃないかなと思います。
Q将来山都町をどのようなものにしていきたいですか?
若者が少ないので、移住者を増やす必要があると思います。そのためには観光客を増やし、人口を多少なりとも増やしていく事が大事だと思います。
Q観光客や人が増えると廃棄物処理も大変になると思うのですが?
元々が綺麗な場所には、気が引けてポイ捨てしてはいけないな〜という気分になると思うので今までより綺麗な町を目指したいですね。
取材してみて
私とあまり年が変わらない若い方なのに、社長として活躍されていて単純にすごいなと感じました‼︎山都町をよりよくしていきたいという思いがすごく伝わって来ました😌自分の仕事に責任とプライドを持っている姿が印象的でした‼︎ありがとうございました‼︎
山都町の魅力って?⑩
今回は自転車で世界一周し最終的に、山都町に移住する事を決めた「榎本 航さん」です‼︎
Qなぜ山都町に移住する事を決めたのですか?
元々山が好きだったので、緑が豊富で川もある山都町に惹かれました。しかし大きなきっかけは人の縁ですかね。震災のタイミングで熊本に来てボランティアをしている中で地元の青年や様々な人の縁に恵まれました。
Q現在、山都町でどのような活動をされていますか?
また、今後どのような事をしていきたいですか?
移住したばかりなので、農業の勉強や、実際の農家さんから色々と学ばせてもらっています。今後は、やれる事ならレストランでもなんでもやりたいですね。現在は、人参や果物を作っていきたいと思っています。
Q山都町の魅力を教えて下さい。
中山間地域である事、雪が降る事が自分にとっては魅力です。世界一周をしていく中で一番、人が記憶に残った事も魅力なのかなぁと思います。
Q山都町に足りないものは何だと思われますか?
山都町に移住したいという人が放置され、空き家が見つからないという事ですかね。移住者をへだたりと考えず、気を配る事が必要だと思います。
Q将来、山都町をどのようなものに作り上げていきたいですか?
山都町に愛着がある人が住んでいて、少数精鋭でもいいので、維持出来て生きていければいいな〜と思います。
Q若者世代に伝えたい事はありますか?
なんでもやった方がいいと思います。若いうちは失敗すべきです。何事にも精一杯取り組んでほしいと思います。
取材してみて
まずはじめに、榎本さんは価値観が素晴らしいなと感じました‼︎おかれている環境ばかりにとらわれず、広く世界を見る事で楽になる事、分かってくる事たくさんあるのだと思います。何事にもチャレンジする精神、私も持っていきたいなと思いました😊
山都町の魅力って?⑨
今回は東京から移住して来られ、蘇陽地区でデザイナーをしていらっしゃる「渡部修さん」です‼︎
Qなぜ山都町で働く事を決めたんですか?
山都町に移住していた姉に勧められたのがきっかけです。都会にいて落ち着かなかったので、落ち着く場所に住みたいなと思いました。
Qデザイナーとしての仕事の中で心がけていることは何ですか?
クライアントの求めているものを理解した上で自分の味を出すようにしています。デザインには正解がないのでどういいものを作るかを常に考えていますね。クライアントに喜んでもらえた時、気に入ってもらえた時にやりがいを感じます。
Q山都町の魅力を教えてください。
地形の面では、山が近く広い、自然が豊かという事じゃないですかね。あと熱い人素直な人が多いと思います。
Q山都町に足りないものは何だと思われますか?
特に思いつきませんね。ないものはないからいいんだと思います。しいていうなら情報発信する力が足りないと思います。
Q将来山都町をどのようなものに作り上げていきたいですか?
今あるものを工夫した皆んなが面白いと思う事が出来ればいいと思います。例えば、フリーマーケットなど。あとは移住者への空き家を提供する際に、修繕費やリフォームの仕方を教えてくれるシステムがあればいいのかなと思います。
Q座右の銘を教えて下さい。
考えた事もなかったです。座右の銘はその時々で変わるので決められないですね。やりたいと思った時にやるというのは大事にしています。
取材してみて
東京と山都町での暮らしは大きく異なると思うんですが、お話を聞く中で山都町での暮らしを楽しんでいらっしゃるのがひしひしと伝わってきました😊自分の好きな事を大切にすることは大事だと改めて気づかされました。美味しい紅茶もいただき本当にありがとうございました‼︎‼︎^ ^